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「1941-12-8,消費税二割」
太宰治「十二月八日」(「婦人公論」1942年2月)に,“今月から三円以上二割
の税が附くという事,”という表記があった。
十二月八日は,昭和16年(1941)12月8日,
「大本営陸海軍部発表。帝国陸海軍は今八日未明西太平洋において米英軍と戦
闘状態にいれり。」の日であります。
その日のある主婦のお話なのですが,当時の世相が良くわかります,二割の税
ですが,「消費税」とは書いていない,単に税ですませております。
当時の三円は,現在の価値では3000円ほどでしょうか,その根拠は,「新潮」の
原稿料,六十五円。烏賊二はい,四十銭。目刺,二十銭。履物,六円六十銭。
クリイム,三十五銭。封筒,三十一銭,とありました。
烏賊を一杯の値段を今200円として,当時二十銭ですから,1000倍。
とすると,履物が六円六十銭は6600円となるが,この履物は何なのか不明だが,
当時は履物が安かったようです。
当時,開戦の12月からこの税を附けたということに興味を引かれた。
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